
先日のブログで書いた、姑の「圧迫骨折」から1か月以上が経ちました。
もう「イタイイタイ」と叫ぶ事はなくなりましたが、3か月はコルセットをして過ごすように、と医師から指示されています。
「コルセット」と聞いた時から、絶対に3か月装着なんて無理、無理、と思っていました。
だけどそんなことを言ったら介護者としての態度を疑われると思い、医師の指示に従ってコルセットの型を取り本人仕様のコルセットが完成。
しかし、思っていた通り、ぐるっと巻いてあげても気が付くとコルセットをしていない。
何の為にするのか説明しても、その時は「ああそうか」と言いながらすぐに忘れて取ってしまう。
やっぱりね。
もう今は部屋の隅で忘れられた存在。こうなるってわかっていたんだ。一日中ほとんどベッドで寝ているんだからそれで良しとしよう。
忘れると言えば、電気毛布のコンセントについても。
このコンセントがちょうど寝ている姑の目に着きやすい場所にある。
だから気が付くとコンセントが抜いてあるので「せっかく温かくしているんだから抜いちゃダメ」と言ってもすぐに抜いてしまうので、夫が「コンセントを抜いてはいけません」とコンセント周りに張り紙をしてみたけど効果無し。
それでコンセントをガムテープでぐるぐる巻きにして触れないようにしたら、丁寧にすべてをはがしてしまいました。
目につくからいけないんだね、と悟りコンセントの前に夫が大きな板を持ってきて目隠し。
これでやっとコンセント事件は解決しました。
また違う日にはタンスの中からあるはずの無い新しい紙パンツが出てくる、という不思議な現象に遭遇し調べてみたら、トイレに入り取り換え用に置いてある紙パンツを取り換えずにそのまま持って出てタンスにしまっている、ということがわかりました。
ちょうど取り換えの頃を見計らってトイレにパンツを出しておくのですが、取り換えないでタンスに入れてしまうという、思っても見ないことをするとわかったので、もう本人任せではダメ。
そうそう、紙パンツには紙パッドを使うといいんだよ、と教えてもらいましたが、紙パッドを水洗トイレに流してしまうので使っていません。
今までは一人でトイレに行けるので安心していましたが、今は一緒にトイレに行って履いていたパンツを脱がし、新しいパンツに履き替えるのを確認しています。