昨日の散歩で久しぶりに猫と会えました。
逃げないように遠くからカメラを向けて撮っていたら猫の家の向かいに住んでいる方に会いました。
その方が「この猫野良なんだよ。」と言う。でもちゃんと段ボールハウスがあって餌も食べているのでお話を伺うと一人暮らしの飼い主が急に倒れて入院してしまい家に入れない状態だとか。
お話してくれた向かいの方や猫を気遣う方達が餌をあげているそうです。
そのうちもう一匹出て来てくれました。アメリカンショートヘアーのmix(アメmix)。最初は警戒していましたが
とても人懐っこくて傍に来て体をすり寄せてきました。
そこへ通りかかった1台の車が止まって女の人が降りてきました。「帰ってきたの~?」と話しかけられ誰かと勘違いしたようでした。
猫が可愛いので写真を撮らせてもらっています、と言うとその人は「どうぞ、どうぞ撮ってって~、あのアメmixは私がここのじいちゃんにあげたの、あの茶色いのは孫だよ、もう一匹いるんだけどね」と教えてくれました。
早くじいちゃんが帰ってくるといいね。
猫には猫の事情があるんだな~と考えながら歩いていたら顔見知りのおじさんに会いました。おじさんといっても80過ぎてるおじいちゃんですが。
私 「こんにちは。」
おじさん「何処行ってきたの!」
私 「郵便局」
おじさん「そんな格好してると盗らっちまうぞ」(どうやら斜めがけバッグに大金が入っていると思ったらしい)
私 「この辺にそんな悪い人います?」
おじさん「いねぇなぁ~。度胸ねぇもん。」と大笑い。
このおじさんと話すと気持ちがほぐれとても楽しくなって散歩の最後におじさんに会えたことが心を軽くしてくれました。
帰り際、「お会いできて嬉しかったわ。」と言うとおじさんは「おぅ」と手を振ってくれました。
(昨日の記事の蔵の窓の扉について調べました。あの扉は外からはしごを掛けて閉めるそうです。特に防火の為火事の際はあの段々になった扉に粘土や間に合わない時には味噌を塗って扉を閉め火の粉や炎から蔵の中を守るそうです。)