またまた更新しないまま一か月も経ってしまいました。
いつも訪問してくださる皆様、本当にありがとうございます。
先月左大腿骨を骨折して手術、入院していた姑が22日に退院してきました。
およそ一か月の入院。2月20日救急車で運ばれて病院に到着したのが午前10時。整形外科の検査、内科の検査、入院手続きなど全て終わったのが夕方5時過ぎでした。
「骨折の手術自体は難しいものではないが、内科的にいくつもの病気が見つかって、それが手術中、あるいは手術後に悪影響を及ぼす危険がある。91歳と高齢でもあるしそういうリスクを承知で手術しますか?それとも病気の治療を優先させますか、あるいは手術せずに時間経過の自然治癒、という方法もあります。」と内科の先生からの説明。
その時初めて体中5か所も異常があることがわかってびっくり。
すぐには結論を出せないので弟とも相談してから、と。
早速その夜に夫が弟と相談して出した結論は、内科で見つかった病気の方は様子を見守りながら骨折の手術を優先してもらう、というものでした。
というのも本人は骨折以外はどこも痛みや不具合を訴えていなかったし、どれくらいの時間がかかるのか分からない内科治療を優先するより、整形外科の先生の「手術すれば車いすに乗ってデイサービスやショートステイに出かけられ、今まで通りの生活ができます」という言葉が大きな決め手でした。
そして24日に手術し3週間後に退院許可が出て、心配していた手術の悪影響も見られず無事に退院してきました。
一か月も介護から解放されていたので、退院初日は下の世話にとまどってしまいました。
何しろ骨に金属棒がしっかりと入っていて、二本のビスで固定してあるのをレントゲン写真で何回も見ているので体に触るのが恐ろしく、壊れ物、取扱注意、といった感じですが、本人は食欲もあって元気、退院の翌日早速車いすに乗ってデイサービスに行ってきました。
夫が知り合いから「左を折ったら右も折る」と聞かされたそうです。
新たに骨折をしませんように。