西会津町の温泉保養施設ロータスインの大広間の窓。
新緑の季節には綺麗な緑色になるんだろうなぁ、なんて湯上りのゆったり気分で窓の外を眺め、まさかその後あわただしい午後、それに続く次の日の出来事が待っているなんて思ってもいなかった月曜日。
ランチでお腹いっぱいになって帰宅。
デイサービスに行っている姑の帰宅は5時ごろ、と思っていたらそのデイサービスから電話。
何かあったのかと不安を感じながら電話に出ると年配の男性スタッフが、姑はお昼ご飯のあと「気分が悪い、気持ちが悪い」と訴えたので静養室で横になってもらっている状態なので早く送っていっていいですか?と聞いてきました。
熱はなく、吐き気もお腹の調子も悪くはないとのこと、何時ごろになりますか?と聞くと40分には着きますと男性スタッフ。
時計を見ると3時半、40分ってもうすぐ!わかりました、よろしくお願いしますと電話を切り、急いで姑のベッドの電気毛布やヒーターのスイッチを入れ、夫は玄関に車いす用のスロープを設置。
二人で外に出て到着を待つ。
しかし、いくら待ってもバスはやってこない。4時過ぎても姿は見えない。
心配になってデイサービスに電話してみると、バスは出発しているので申し訳ないがお待ちくださいとのことでしたが、その電話に出た女性スタッフによると姑は熱が7度2分あって左の肩が腫れていてとても痛がっているというのです。
その話を聞いたからには家で寝かせておくだけでは心配になり、急いで町の診療所に連絡し、これから診察してくださいとお願いし、電気毛布やヒーターのスイッチを切り保険証やお金の準備をしていたところにやっと姑到着。
そのまま夫の車にのせて診療所へ直行。
診察の結果、やはり左の肩になんらかの異常が見られるが、整形外科の専門医がいないので明日必ず整形外科を受診するようにとなったのでありました。
湿布薬を処方してもらい外に出たらもう真っ暗でした。